ここ数年100年に一度の大雨と言う表現を耳にすることがあるのではないでしょうか？
地球温暖化で降水量が増えているからなのかもしれません。
埼玉の春日部市に「首都圏外郭放水路」と言う施設があるのはご存じですか？
この施設では洪水を防ぐための施設であり、世界最大級の地下放水路です。
中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川といった中小河川が洪水となった時、洪水の一部をゆとりのある江戸川へと流すことができるようになっているそうです。

施設の役割も素晴らしいですが、この地下の施設がまるで地下神殿のように思いませんか？
トルコ、イスタンブールの地下宮殿にも似ていませんか？こちらは貯水池として使われていたという話もあったりしますが…

今回のツアーではこの地下神殿の見学の他キャットウォーク（作業員用通路）を歩き、立坑内の階段を途中まで降りていきます。
深さ70メートルの迫力を存分に楽しんでいただきます。
（装備としてハーネス<安全帯>とヘルメットを着用）←現地で装備の貸し出しあります。
※ポンプ稼働時には見学できません。

＝施設より＝
◎このコースは高所（高さ約 70m ）の通路を歩きます。高所が苦手な方は参加をご検討ください。なお、高所歩行中は、装着 いただく安全帯の構造上、途中から引き返すことはできません。
◎このコースご参加にあたり「同意書」をご提出いただきます。同意書をご提出いただけない場合は、参加をお断りいたしますので、あらかじめご了承ください。
◎このコースでは第１立坑見学時に安全帯（ハーネス）ならびにヘルメットを装着していただきます。
◎作業用通路ならびに立坑内階段で見学の際、埃や泥などで服が汚れることがあります。汚れてもよい服装でご参加ください。
◎施設内が濡れていたりすると滑りやすくなるため歩きやすく履き慣れた滑りにくい靴でご参加ください。

通常はバスで現地まで行くところですが、Yamakaraの皆さんには施設まで歩いて行ってもらいます。
最寄駅から一旦道の駅庄和まで行っていただき、街中を歩いて施設まで、そして駅までの総距離7.2㎞を歩きます。
あなたの知らない街を歩くのも何か発見があるかもしれません？