山梨百名山最南の山、標高1134mの高ドッキョウ。
二等三角点であり、そこそこ目立つ丸くとがった山容をしているのに、国土地理院の地図に山名の記載がない珍しい山です。
この珍しい「ドッキョウ」という山名の由来については色々な説があります。
「高読経」と書いた標識が立っていたり、案内書で使っているものもあることから、昔はこの山が修行の山で、お経を読む声が山上から響いてきたので「読経」にちなみこの名前が付いたという説。
他にも、そのツンと突き出ている山容から「突起（トッキ、ドッケ）」といった言葉がなまったのではないかという説も濃厚です。

行動時間の割には、高低差があり道も急なところや難所が出てくるので歩きごたえがあります！

山頂からは富士山をはじめとする山々の展望が良いです。
ヒルのいないこの時期にぜひ！

アクセスが難しい山で、公共交通機関ですとバス停からかなり歩かなければならなかったり、タクシーでアクセスしなければならなかったりします。
ぜひ、バスツアーでこの謎の多い山の真相を確かめてみては！？