2017年10月・2019年8月と2度雲ノ平縦走に添乗で行くことができました。
雲ノ平は日本最後の秘境、大変だよぉ～心して行くようにと言われての添乗。
どうなることかとは思いましたが最後の秘境と言われるだけの絶景のオンパレードでした。
10月。朝晩は寒く木道が凍っていてつるんつるん。

ピークは踏まないツアー（天気次第で三俣蓮華や双六岳に登頂）

次は〇〇に登りたい！！と思うような山が周りを囲んでいる
携帯もつながらない！電気なし、水は天水のみ
明かりがないので星空が素晴らしい
ちょっと変わったフォルムの雲ノ平山荘。この場所でこのクォリティー？？？凄すぎ
最初の添乗の際の印象でした。

1度縦走しているのでなんとなく雰囲気がつかめている2度目は熱中症寸前？と言う暑さとの戦いの4日間でした。

富山方面から入り折立から登山開始。

太郎平まで一気に登ります。

2日目は薬師沢まで下った後に

約600m岩々の道を上り詰めるとアラスカ庭園に。

雲ノ平には〇〇庭園と名前がついていますが、黒部源流の開拓者、故・伊藤正一氏によって
昭和30年代に登山道と山小屋が整備され、

「日本庭園」「ギリシャ庭園」「スイス庭園」「アラスカ庭園」「アルプス庭園」と名付けられ、
それぞれ趣の異なる景観を眺めるのも一つの楽しみです。

雲ノ平山荘には早く到着するとカフェスペースでのんびりティータイムも。

3日目は黒部の源流を目指してひたすら下って川を渡り

三俣山荘まで登り返しランチタイム。
周りの山々を眺めながらホッと一息。

双六小屋まではピークを踏みながらのコースと巻き道が2コース。
巻き道と言ってもアップダウンがありこれが巻き道？と言うコース。

たくさんの花が咲いていて素晴らしいコースではありました。
そして食べてばかりですが双六小屋到着後の夕食までのフリータイムは周りの山をつまみにビールタイムなどなど。

最終日は新穂高に向けて下山のはずがやっぱり登り返し。
弓折乗越まできたら今度は鏡平まで下ると逆さ槍が見える池で小休止。

ここからはひたすら下山。秩父沢では疲れた足をクールダウン。

わさび平小屋まできたらあと1時間でゴール。

地図を見るとよく歩いたなと言うコース。
歩き始めたらスタート地点に戻るのもゴールを目指すのもどちらも長い覚悟のコース。
自然の中に身を投じていると思える素晴らしいコースであることは間違いなし。

日本最後の秘境が秘境であるうちに是非ご参加ください。

#Yamakara