最近、都内でも急に肌寒さを感じる日が増えてきましたね。
そんな季節、楽しみといえばやっぱり紅葉。今回は関西へ足を運び、秋の風景を存分に満喫してきました！
今回のツアー詳細はこちら＞＞
https://www.yamakara.com/course/1139/detail

初日は赤目四十八滝をハイキング。
伊賀と大和の国境に位置する「赤目四十八滝」。全長約4キロにわたるこのエリアは、室生赤目青山国定公園の中心にあり、その美しさから「平成の名水百選」「日本の滝百選」「森林浴の森百選」「遊歩百選」にも選ばれています。

赤目の牛が出迎えてくれました。この地には目にご利益があると言われ、滝の近くにあるオブジェの「目」に触れると視力が良くなるという言い伝えも。触れてしっかり祈願しました！

進み続けると「千手滝」が見えてきました。仏教の千手観音のように無数の手があらゆる方向に差し伸べられているかのような滝の姿に、思わず足を止めて見入ってしまいます。

こちらは荷担滝。高さ8メートルのこの滝は、岩を挟んで2つに分かれて流れ落ちる姿が特徴的。その形状が、江戸時代の「振売り」が荷物を担ぐ様子に似ていることから「荷担滝」と名付けられたそうです。

他にも乙女滝や骸骨滝ユニークな名前を持つ滝が点在し、それぞれが異なる表情を見せてくれました。
秋から冬にかけて、赤目渓谷では「幽玄の竹灯」と呼ばれるライトアップイベントが開催されます。今回は時間が合わず見れませんでしたがいつか訪れてみたいです。

2日目は、蜻蛉の滝駐車場から吉野山・金峯山寺を目指して縦走ハイキングに挑戦！
吉野山といえば、春には山肌一面に桜が咲き誇る姿で有名ですが、秋にはその桜が鮮やかに紅葉し、また違った美しさを見せてくれます。今回の目的地は、吉野山のシンボルでもある世界遺産・金峯山寺蔵王堂。現地ガイドさんおすすめのルートということで、期待に胸が膨らみます。

駐車場に到着すると、目の前には真っ赤に色づいた紅葉がお出迎えしてくれました。自然の美しさに圧倒されつつ、前日の体力を存分に発散すべくハイキングを開始。

想像以上の急登が続き、苦労の先に待っていたのは紅葉が燃えるように赤く染まった見事な景色。みなさんカメラやスマホを手に、しばし足を止めて思い出を記録していました。

西行庵と紅葉のコラボレーションをパシャリ。

健脚揃いのメンバーが頑張ってくださったおかげで金峯山寺には予定より早く到着。歴史ある寺院の雰囲気を楽しんだり、名物の食べ歩きを満喫したり、お土産選びに夢中になったりと、各々のペースで自由時間を満喫しました。

今回のゆったりハイキングツアーは自然と歴史を存分に味わい、心も体もリフレッシュできた2日間。また訪れたい場所がたくさんできた旅となりました。
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次回はライトアップイベントや別の縦走ルートにも挑戦してみたいですね！