先日、3月22日、23日の1泊2日で、日本百名山の一つ、日光白根山へ雪山登山に行ってきました！その様子を、写真とともにお届けします。

今回のツアーはこちら↓
https://www.yamakara.com/course/225/detail

日光白根山は群馬県と栃木県の県境にそびえる、標高2578ｍの日本百名山の1つです。
冬には峯が雪で白く染まることから白根山という名がつけられたと言われています。春から夏にかけては高原植物、秋には紅葉と四季折々の景色を楽しむことができます。

新宿に集合し、日光白根山の麓にあるペンションプモリに向かって、旅のスタートです！

ペンションプモリは今回お世話になる宮崎ガイドご一家が営む、自然の温もりを目一杯感じることのできるお宿です。

入口に入ってまず目に飛び込んでくるのは、壁一面に並ぶ本と、木製の登山道具、色鮮やかな刺繍が施された絨毯！
飾られているエベレストの写真や登山雑誌を見ていると、明日の登山への期待が高なります。

食堂には暖炉があり、パチパチと燃える薪の音は疲れた体を癒してくれます。

食堂でいただく、新鮮なお野菜や柔らかいお肉を使ったお料理はどれも絶品で、早くも旅の目的を達成したかのような満足感に包まれました。

翌日は朝一番ののロープウェイに乗り、いざ登山スタート！
ロープウェイのスタッフの方から「風が強いと早めにロープウェイが止まってしまうかも」と言われ、少しドキドキしながらの出発です。

あいにく稜線に出るまではガスがかかった状態で、視界がなかなか開かず。

稜線に出てからは今までとは比べ物にならない、吹き付ける強風が。立っているだけでも気が抜けません。
ガイドさんにアイゼンワークを教えてもらいながら、安全に山頂を目指します。

稜線からは時折、太陽が顔をのぞかせ、日光白根山の頂が目の前に現れはじめます。

幸運なことに私たちが登頂したころには、青い空が広がり、絶景を望むことができました！

天気が劇的に回復し、行きとはまるで違う登山道を歩いているかのような復路に名残惜しさを感じなつつ、みなさん無事に下山することができました。

下山後、毎回感じるのは「数時間前まではあの山の頂に立っていたんだ。」という達成感と、どこか不思議な感覚。
今回もまた、忘れられない素敵な思い出が一つ増えました。

下山後は1時間程バスに揺られ望郷の湯へ。
露天風呂やサウナ、アルコールや牛乳、アイスなど心行くまま今日の疲れを流します。
登山後の温泉は格別ですね！

今回の日光白根山雪山登山は、美しい雪景色、温かいおもてなし、そして登頂の達成感と、素晴らしい思い出がたくさん詰まった旅となりました。

今回のツアーはこちら↓
https://www.yamakara.com/course/225/detail

今後も魅力的な登山ツアーを企画してまいりますので、ぜひ一緒に日本の山々を楽しみましょう！