親子登山体験記!日本百名山・筑波山へ行ってきました!

行ってきました!

4月9日(水)

中島ちひろ

親子登山体験記!日本百名山・筑波山へ行ってきました!

3月20日、株式会社キヤラバンと共同企画した「親子で楽しむ!日本百名山・筑波山」に行ってきました!

↓この記事のツアーはこちら↓
https://www.yamakara.com/course/1243/detail
記事内のお子様のお写真につきましては、プライバシー保護の観点からモザイク処理を施させていただきます。

今回、共に登山を楽しむのは、小学生のお子さんをお持ちで、ご自身でも知人の方々を中心に親子登山を引率している、頼れる福地ガイドです!

筑波山はどんな山?

筑波山は、「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称される名峰であり、日本百名山の中でも比較的標高が低く、ロープウェイやケーブルカー、そして多様な登山コースが整備されています。そのため、小さなお子様から本格的な登山愛好家まで、幅広い層が自分のレベルや目的に合わせて楽しむことができます!
また、女体山と男体山、2つの頂上をもつ双耳峰でもあります。

親子登山スタート!

私たちが今回選んだのは、筑波神社からスタートし、女体山、男体山へと縦走する御幸ヶ原コースです。

まずは、入念な準備体操と衣類調整を行い、いよいよ登山開始です!

幸運にも天候に恵まれ、登山は順調な滑り出しとなりました。時折吹く心地よい風が、火照った体に清涼感を与えてくれます。

ふと気づくと、前を歩いているのは元気いっぱいのお子さんたちばかり。ガイドの福地さんと楽しそうに会話しながら、軽快に進んでいきます。

休憩時間には、それぞれが持ってきた大好きなお菓子でエネルギーチャージ!お菓子を頬張る時の無邪気な笑顔は、親子登山ならではの心温まる光景です。

休憩中には、ケーブルカーとの嬉しい遭遇も!乗車されていた皆さんが、笑顔で手を振り返してくださいました。
山頂駅に近づくにつれて、登山道には雪が残るようになり、気温もぐっと低下。足元も滑りやすくなってきます。しかし、親御さんやスタッフと協力し合い、安全第一で登り続けます。

そしてついに、山頂駅に到着!!

お子さんにとっては、大きな段差や厳しい寒暖差など、体力的にも限界に近い場面もあったかもしれません。しかし、山頂駅の雪景色を目にした途端、その疲れも吹き飛んだかのように大はしゃぎ!雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりと、その底知れない体力に驚かされました。

山頂駅には売店やレストランも併設されており、温かい食事やお弁当を囲んで、体力回復です。
ここからは、いよいよラストスパート。男体山山頂と女体山山頂を目指します!

男体山山頂からは、眼下に広がる素晴らしい景色を一望!その絶景に、疲れも吹き飛びます。

登りはすいすい登れた岩場も、下りとなると一転して恐怖を感じるもの。しかし、お子さんたちは後ろ向きになり、両手両足を上手に使いながら、安全かつ慎重に降りていきます。
普段から山に親しんでいるお子さんも、今回が初めての登山というお子さんも、この筑波山を通して着実に登山スキルを向上させていく様子が印象的でした。

そして、女体山山頂へ。なかなかの高度感のある山頂です。

ついに、参加者全員が無事に筑波山登頂を達成!残雪の残る登山道、そして厳しい寒さの中、誰一人諦めることなく、怪我もなく、最後は笑顔でハイタッチを交わしました。下山はロープウェイを利用し、つつじヶ丘駅へと向かいました。

下山後には、お子さんたちから「また山に行きたい!」「辛かったけど、すごく楽しかった!」「次はどこに行くの?」といった、 純粋な感想を直接聞くことができ、次回の親子登山への期待が高まりました!

↓この記事のツアーはこちら↓
https://www.yamakara.com/course/1243/detail

次回の親子登山はこちら

次回の親子登山は、6月7日(土)に「大月・高川山とリニア見学センター」を巡る、内容盛りだくさんのツアーを企画しています。今回と同じく、心強い福地ガイドが同行します。
https://www.yamakara.com/course/1305/detail

前回ご参加いただいた方も、今回初めての方も、皆さんに楽しんでいただけるよう、スタッフ一同全力でサポートいたしますので、ぜひご参加をお待ちしております!

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